2:6:2の法則、いわゆるパレートの法則
ご存知の方、いらっしゃるかと存じます
詳しいことをご存知ない方の為に↓
働き蟻が巣の中に100匹いるとします
100匹いたとしても、真面目にせっせと
餌を運ぶなどして働く蟻は80匹しかいないそうです
80匹のうち20匹は極めて優秀な蟻で、いろんな所を冒険して餌を探し当て仲間に知らせます
80匹のうちの60匹は並みの働きをする普通の蟻だそうです
残りの 20匹は何もせず、巣の奥の方で寝てるか遊んでるそうです(笑)(良いなあ羨ましい)
20匹:60匹:20匹ですから割合で見ますと、2:6:2です
ここで問題いえ話題いえ疑問に感じるのが、「なんで20匹の働かない蟻が存在するのか?」ですよね?
「必要ないのでは?」とみなさんは思うでしょう
そこで、働かない20匹を巣から取り出します
すると、どうなるか?
残り80匹の蟻の構成がなんと
優秀な蟻16匹、普通の蟻48匹、働かない蟻16匹になり、割合を調べると100匹の時と同様、2:6:2に行き着くんだそうです
不思議ですよね?
何かの本にも書いてありましたが、働かない蟻の存在意義は緊急事態の時に活躍する為にじっとして体力を温存しているんだとか
みんながみんな優秀だったり、普通に働く蟻ばかりだと、いつか不測の事態に直面した時共倒れになり、全滅してしまうんです
それを回避する為に、見事な2、6、2の割合になっているんですね!
なるほどなあ、と思った次第
みなさん、為になりましたかー
みんなの職場にも“働かない蟻”はいますか(笑)?
おわり