「…とでも言っておけ」

私の学生時代も終盤にかかる頃、あるバイト先で

その店の社長宛に、どこかからか電話がかかってきました。

店の固定電話が鳴り、後輩のバイト君が電話を取ります。

「お電話ありがとうございます。クラブ○○でございます」
「はい、社長ですね?少々お待ちくださいませ!」と答え、その外線の保留ボタンを押します。

(ここまでは、よく出来ました💮です)。

次にバイト君は社長に内線をします。
「社長ですか?今、●●さんというお客様から電話が来ています」

社長
「●●?ああ、あいつか、面倒くさい客だからなあ、、、じゃあ『居ない、とでも言っておけ!』」

バイト君
「かしこまりました」と社長に伝え内線を切り、保留中のお客様の外線をスイッチオン

「今、社長に確認したところ、『居ない、とでも言っておけ!』と言ってますが、、、」

お客様

「…」無言(多分)

大爆笑

このバイト君、想像力に欠けるんでしょうね。こんな人、みなさんの周りにいませんか。私の今までの経験上、10人に1人はいる感じですね(笑)。

後日、もちろんこの社長、お客様からこっぴどく怒られたのは言うまでもありません(笑)、そりゃあ、そうだ!

終わり

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